【幼児の造形遊び】保育園や幼稚園の壁面にも使える はさみの導入活動④

保育園や幼稚園で幼児の造形遊びにぴったりのはさみの導入活動をご紹介します。

 

今回は海の生き物「イカ」を題材にしてみました。

クレヨンで絵を描いてイカの表情を出すので、夏のクラス壁面にもおすすめです。

 

この遊びで得られる経験

  • クレヨンで絵を描く経験をする
  • はさみを器用に使えるようになる
  • のりの使い方を覚えることができる

 

用意する材料

  1. 画用紙(白色)・・・2枚

 

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用意する道具

  1. はさみ
  2. クレヨン
  3. のり

 

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使用する道具はこちらのページで詳しくご紹介しています。

 

イカの作り方【図解】

【 1 】画用紙にイカの絵を描く

最初は画用紙にイカの絵を描いていきます。

 

画用紙は2枚用意します。

そのうちの1枚にイカの体や表情を、もう1枚にイカの足を描いていきます。

 

 

ではイカの体と表情から描いていきます。

どちらでもいいので、画用紙を1枚選びます。

 

 

クレヨンでイカの体と表情を描きます。

 

 

【 2 】イカの足を描く

次にイカの足を描いていきます。

もう1枚の画用紙を用紙します。

 

 

はじめにクレヨンで縦線を描いていきます。

今回は分かりやすいように黒クレヨンで、足が10本になるように描いてみました。

 

 

MEMO

 

余談ですが、実はイカの足は10本ではなく8本だって知っていましたか?

イカの足をよく観察すると10本のうち両端の2本だけ長くなっています。

 

これは足ではなく「触腕」と呼ばれる手だったのです。

 

 

線を描いたら、次に吸盤を描いていきます。

 

 

ここまでできたら「クレヨンで描く」という工程はおしまいです。

 

 

【 3 】イカの体と足をはさみで切っていく

次はイカの体と足をはさみで切っていきます。

 

切る順番はどちらからでも構いません。

今回はイカの体部分から切ってみました。

 

 

 

次に足部分を切っていきます。

描いた縦線の上をまっすぐに切っていきます。

 

 

 

【 4 】切った足をのりで体に貼っていく

最後に切ったパーツをのりで貼っていきます。

今回はスティックのりを使っていますが、保育現場で子どもたちは「でんぷんのり」というのりを使うことが多いです。

 

 

手に直接のりを付けますので、活動をするときは手を拭くためのふきんを用意するといいですよ。

 

足のクレヨンで描いた部分にのりを付けたら、イカの体の裏側に貼っていきます。

 

 

切り取った10本のイカの足を体に貼り付けたら完成です。

 

 

貼り付けたイカの足が取れてきそうなときはどうする?

子どもにはのり貼る時に「端っこまでのりを塗ったら貼り付ける」と指導すると思いますが、のりを付ける量がすくないとせっかく貼ったイカの足が取れてきてしまうことがあります。

 

そんな時は、子どもの作品が完成したら裏をガムテープで補強してあげるといいですよ。

 

 

一般的な茶色のガムテープが気になる場合は、作品と同じ色のガムテープを貼って補強してあげると目立たなくなります。

 

 

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作り方のポイント

イカを描く画用紙のサイズは、子どもの発達段階に合わせて調節してください。

画用紙のサイズは大きくなるほど描くスペースが多くなるので、難易度は高くなっていきます。

 

また「画用紙サイズが大きくなるほど難しくなる」ということを事前に子どもに伝えた上で、画用紙のサイズを「小・中・大」と3種類用意して子どもに画用紙を選んでもらう方法もおすすめです。

 

いろいろ試してみてくださいね。

 

遊び方

一見シンプルに見える今回の活動。

ですが実は「クレヨンで絵を描く経験」「ハサミで紙を切る経験」「のりで紙を貼る経験」という3つの経験を一度に行っているため、なかなかボリュームがある活動です。

 

それなりに工程があり、子どもの個性が光る作品に仕上がるため、クラスの壁面飾りとしても最適というわけです。

 

また一斉活動として経験させるなら、対象年齢は4歳児(年中児)あたりがベストだと思います。

これより年齢が低いとやや難易度が高い遊びかもしれません。

 

応用編

今回ご紹介したイカのほかにも、「タコ」のバリエーションを増やしてみるのも楽しいですね。

またイカやタコの代わりにジブリ映画に登場する「まっくろくろすけ」を題材にしてもおもしろいと思います。

 

クラスの子どもたちが興味や関心を寄せやすい題材を選んで、経験の幅を豊かにしてあげてくださいね!