こんにちは、テツヤです!
男性が少ない保育業界だからこそ、不安や悩みは尽きないもの。
実際に男子保育学生として学んできた経験をもとに、「就職」「人間関係」「働き方」など、リアルな視点で発信しています。

保育士って送迎バスも運転しないといけないの?運転免許が必要って聞いたけど…

そうなんだよ!幼稚園や保育園では、先生がバスを運転するケースもあるし、免許の種類によって運転できるバスが違うんだ!
保育士として働く上で、送迎バスの運転は意外と知られていないポイントの一つ。
「バスを運転すると給料は上がるの?」「そもそも、どんなバスがあって、どの免許が必要なの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
当ブログでは、男性保育士がキャリアアップする方法や、業界の実情をリアルに解説していますが、
今回は「幼稚園・保育園の送迎バス」に焦点を当て、運転手の種類や免許の違い、給料への影響などを詳しく解説していきます!
- 幼稚園・保育園の送迎バスを運転するのは誰?
- 送迎バスの種類と、必要な免許の違い
- バスの運転ができると給料は上がるのか?
- 送迎バス運転の実態と仕事の流れ

送迎バスについて、しっかりチェックしていこう!
送迎バスを運転するのは誰?

幼稚園の送迎バスを運転するのは、以下の3つのパターンがあります。
1.専属の運転手
- 主に中型免許(8t限定解除)を持つプロのドライバーが担当
- 毎朝と夕方の送迎業務に加え、バスの清掃・点検・安全確認も行う
- 中型バス(マイクロバス)や大型スクールバスを運行する園で採用されることが多い
2.先生(保育士)が運転する場合
- 小規模な幼稚園では、先生が送迎バスを運転することも
- 普通免許(AT可)で運転できるワゴンタイプの小型バスを使用
- 送迎後すぐに保育業務に入るため、負担が大きいのが課題
- 最近は「先生の負担軽減」を理由に、運転手の採用を進める園も増えている
3.運転専門のパート・アルバイト
- フルタイムの専属運転手を雇わない園では、パートやアルバイトの運転手を採用するケースも
- 朝と夕方の送迎のみ(1日2回)、勤務時間は4~6時間程度
- 定年後のシニア層の再就職として人気がある職種
幼稚園の送迎バスの種類


幼稚園の送迎バスは大きく分けて3種類あるよ!
- 小型バス(ワゴンタイプ)
- 中型バス(マイクロバス)
- 大型バス(スクールバスタイプ)
小型バス(ワゴンタイプ)

- 定員:8~13人
- 必要な免許:普通免許(AT可)
- 特徴:先生が運転することも多く、小規模園に適している。
中型バス(マイクロバス)

- 定員:14~29人
- 必要な免許:中型免許(8t限定解除以上)
- 特徴:幼稚園の送迎バスとして最も一般的。運転技術が必要で、専属の運転手が担当することが多い。
大型バス(スクールバスタイプ)

- 定員:30人以上
- 必要な免許:大型免許
- 特徴:長距離送迎向けで、私立幼稚園などで採用されることがある。
送迎バスを運転するための免許


バスの種類によって、必要な免許が異なるよ!
バスの種類 | 定員 | 必要な免許 |
---|---|---|
小型バス(ワゴンタイプ) | 8~13人 | 普通免許(AT可) |
中型バス(マイクロバス) | 14~29人 | 中型免許(8t限定解除) |
大型バス(スクールバス) | 30人以上 | 大型免許 |
それぞれの免許について、取得費用・期間・条件を詳しく見ていきましょう。
普通自動車免許

運転可能なバス
- ワゴンタイプ(8~13人乗り) の送迎バス
- 例:「ハイエース」「キャラバン」など
取得にかかる費用・期間
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 約25万~35万円(教習所で取得する場合) |
期間 | 最短1か月(通学)、最短2週間(合宿) |
年齢条件 | 満18歳以上 |
その他の条件 | 視力や運転適性試験をクリアする必要あり |
★ワゴンタイプなら普通免許で運転できるので、特別な免許は不要です。
※ただし、一部の小型バスは「準中型免許」が必要な場合もあります。
中型免許

運転可能なバス
- マイクロバス(14~29人乗り)
- 例:「トヨタ コースター」「日産 シビリアン」など
取得にかかる費用・期間
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 約12万~20万円(8t限定解除) 約30万~40万円(最初から中型免許を取得する場合) |
期間 | 最短1~2週間(教習所で8t限定解除) 最短3~4週間(合宿なら2週間) |
年齢条件 | 満20歳以上 |
運転経験 | 普通免許を取得して2年以上 |
その他の条件 | 視力や運転適性試験をクリアする必要あり |
★中型免許があれば、一般的な幼稚園の送迎バス(マイクロバス)は運転可能です。

普通免許だけでは運転できないため、園で専属の運転手を雇う場合はこの免許が求められることが多いよ!
大型免許

運転可能なバス
- 大型スクールバス(30人以上乗車可能)
- 例:「日野リエッセ」「三菱ふそうエアロミディ」など
取得にかかる費用・期間
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 約30万~50万円(教習所で取得する場合) |
期間 | 最短3~4週間(通学)、最短2週間(合宿) |
年齢条件 | 満21歳以上 |
運転経験 | 普通免許 or 中型免許取得後3年以上 |
その他の条件 | 視力・適性検査に合格する必要あり |
★大型バスを運転するには、「21歳以上かつ普通免許を取得して3年以上」の経験が必須です。

幼稚園で大型バスを運行しているケースは少ないですが、スクールバスが必要な園ではこの免許を持つ専属ドライバーが雇われるよ!
幼稚園の送迎バスは「中型免許(8t限定解除)」が一般的
ほとんどの幼稚園は「マイクロバス(中型)」を採用しているため、中型免許があれば問題なく運転可能です。
普通免許取得から2年以上の経験が必要ですが、そこまで高額な費用はかからず、比較的短期間で取得できます。
大型免許は幼稚園ではほぼ不要
スクールバス並みの大型バスを使っている幼稚園は限られているため、大型免許まで取る必要があるケースは稀です。
ただし、幼稚園以外にも学童保育・小学校のスクールバス運転手としてのキャリアを考えている人は、大型免許まで取るのも選択肢の一つです。
バスを運転できると給料にどんな変化がある?

バスの運転ができると、給与が上がる可能性があります!
1. 保育士がバスを運転できる場合の給与
送迎バスを運転しない場合(一般的な保育士)
- 月給:18万~25万円(地域や経験により変動)
- 年収:250万~350万円
- 手当:資格手当、通勤手当 など
送迎バスを運転できる場合(普通免許 or 中型免許あり)
- 月給:20万~28万円(+2万~5万円の増加)
- 年収:280万~400万円
- 手当:送迎手当(5,000円~30,000円)、運転手当 など
- 幼稚園によっては「送迎バス運転手当」がつく
- 運転できる先生は貴重なため、昇給のチャンスが増える
- 幼稚園側が免許取得費用を補助してくれるケースもある
- 都市部よりも地方の幼稚園のほうが「バス運転可能な保育士」の需要が高い
2. 幼稚園専属のバス運転手(運転専門職)の給与
幼稚園バス運転手(中型免許あり)
- 月給:18万~25万円
- 年収:250万~350万円
- 勤務時間:朝と夕方のみ(1日4~6時間勤務が多い)
- 手当:送迎手当(5,000円~20,000円)、安全運行手当 など
大型免許を持つバス運転手
- 月給:25万~35万円
- 年収:350万~500万円
- 勤務時間:フルタイム勤務(幼稚園以外の送迎も担当する場合あり)
- 手当:大型運転手当(10,000円~50,000円)
- 大型免許を持っていると給料が上がりやすい
- 幼稚園バス以外にスクールバスや観光バスの運転ができるため、仕事の幅が広がる
- フルタイムで働ける幼稚園は少ないため、他の仕事と兼業する人が多い
送迎バス運転手の給与を上げる方法

- 資格を増やす(中型・大型免許)
- 運行管理者の資格を取る
- 幼稚園以外の送迎バスも運転する
1.資格を増やす(中型・大型免許)
- 普通免許 → 中型免許(8t限定解除)を取得すると、月給が2万~5万円アップする園が多い。
- 大型免許を持っていると、より高収入の仕事も選べる(私立学校のスクールバス運転など)。
2.運行管理者の資格を取る
- 「運行管理者(旅客)」 の資格を取得すると、運転だけでなく運行管理の仕事も担当できるようになり、管理職の道が開ける。
3.幼稚園以外の送迎バスも運転する
- 幼稚園以外にも、学童保育、塾、スポーツクラブの送迎バスの仕事を兼務すると収入アップにつながる。
- 幼稚園バスは朝と夕方のみの勤務が多いので、午前中に別の仕事を入れることで月収を増やせる。
豆知識:送迎バスの実態

1.送迎バスの運行距離とルートの実態
- 1回の送迎で走る距離は?
- 都市部:5~10km程度(短距離ルート)
- 郊外:10~30km(長距離ルート)
- 停車するポイントの決め方
- 住宅地の集合地点が多い(個別送迎は基本NG)
- 交通量や安全性を考慮してルートを決定
- バスの1日のスケジュール
- 朝:登園(7:30~9:00)
- 午後:降園(14:00~16:00)
- 夕方以降:学童保育の送迎がある場合も
2.送迎バス運転手の意外と知られていない仕事
- 車両の点検・整備
- 毎朝、ブレーキ・ライト・タイヤのチェックを行う
- 子どもの乗車確認
- 置き去り防止対策として、バスの最後部まで確認
- 「置き去り防止安全装置」の義務化(2023年4月~)
- 保護者対応
- 送迎時に子どもの体調や様子を保護者とやり取りする
- 緊急時の対応
- 事故や渋滞時の報告・対応マニュアルがある
まとめ:送迎バスの運転はキャリアや給料に大きく役立つ

当記事では、幼稚園・保育園の送迎バス運転について詳しく解説しました。
送迎バスの運転に関わる要素は、以下の5つです。
- 誰が運転するのか(先生 or 専属の運転手)
- バスの種類(小型・中型・大型)
- 必要な免許の違い
- 運転が給料に与える影響
- 送迎バス運転手としての働き方
「保育士はバスも運転しないといけない?」と不安に思うかもしれませんが、幼稚園や保育園の方針によって、運転をする場合としない場合があります。
また、送迎バスの運転スキルを身につけることで、給料アップやキャリアの幅を広げるチャンスもあるのが現状です。

送迎バスの運転について正しく理解して、将来の働き方を考えていこう!
以上、テツヤでした!