幼稚園や保育園でごっこ遊びで使える子どもに人気のスティックの作り方のご紹介です。
材料を揃えておけば子どもだけでも作れるので、自由あそびや表現あそび、七夕にもおすすめですよ。
この遊びで得られる経験
- 切り紙の経験ができる
- はさみを使う経験ができる
- セロハンテープを使う経験ができる
- 細い剣を作る経験ができる
- なりきってイメージをふくらませる想像力が身につく
用意する材料
- 新聞広告の紙・・・1枚
- 画用紙・・・1枚
- 紙テープ・・・2種類
用意する道具
- セロハンテープ
- はさみ
- 油性ペン(鉛筆でもOK)
使用する道具はこちらのページで詳しくご紹介しています。
おしゃれスティックの作り方【図解】
【1】最初に新聞広告の紙で剣を作る
それではおしゃれスティックを作っていきましょう。
まずは新聞広告の紙を用意します。
用意したら新聞広告の紙をくるくると丸めていきます。
ポイントはなるべく細く作ること。
細く巻くことで強度がアップします。
ここまでできたら次の工程に移ります。
【2】画用紙を切る
次は画用紙でスティックに付ける飾りを作ります。
今回は100円ショップで売られている画用紙を使いました。
画用紙の色はどれでもOKです。
好きな色を選びましょう。
今回はピンクの画用紙を使います。
ひとつのスティックに使う画用紙のサイズは約10cm程度です。
子どもと作るなら、あらかじめ切り分けておいたほうが使いやすいですよ。
それでは型取りをしていきます。
最初は用意した画用紙を半分に折ります。
半分に折ったら、ペンで型を書いていきます。
今回はハートを作ろうと思いますので、ハートの半分の形を描きます。
紙に型を描いたら、描いた線に沿ってはさみで切っていきます。
型から切り離したら紙を開きます。
作っていたらすこし楽しくなってきたので、調子に乗って星の形も作ってみました。
紙に切り取りたい型を描いたら、はさみで切り離します。
切り離したら画用紙を開きます。
すこし形がいびつですが、うまくできたと思います。
今回はハートと星を作りましたが、ほかにもダイヤの形、スペードの形、クラブの形などいろいろな形があっても楽しいと思います。
これでスティックの飾りの完成しました。
はさみが使える年齢になったら、子どもに線を描かせて自分たちで紙を切っても楽しいと思います。
【3】飾りをスティックに貼り付ける
飾りが完成したら最初に作ったスティックに貼り付けます。
遊んでいる途中にはがれないように、セロハンテープでしっかりと留めます。
【4】子どもの身長に合わせてスティックを切る
ここまでできたら完成まであとすこし!
このままではスティックがやや長いと思います。
あまり長すぎると遊んでいる最中に剣部分が折れたり、相手に当たって思わぬケガにつながることがあります。
子どもの身長に合わせて剣部分を短く切りましょう。
切るときはセロハンテープで貼っているところを切るといいですよ。
テープの上から切ることで、紙がくるくるくる・・・!と勝手に開くことを防ぐことができます。
【5】紙テープで装飾して完成
最後は紙テープをスティックに貼り付けます。
紙テープは子どもの希望に合わせて長さを調節してください。
旗のようにするなら短い方がいいですし、新体操で使うリボンのようにするなら長い方がいいと思います。
長さが決まったらセロハンテープで貼っていきます。
紙テープの先端を半分に折り、ハサミでななめに切り落とすとかわいい雰囲気に仕上がりますよ。
参考までにご紹介しますね。
まずは縦に半分に折ります。
次にななめに切り落とします。
すこしだけ切ればOKです。
切り落としたら紙テープを開きます。
これで完成です。
画用紙の装飾をハートにすると女の子に人気です。
星にすると男の子でも遊べますし、七夕の制作遊びにもおすすめだと思います。
いろいろな形に切ったものを貼り付けて楽しみましょう♪
作り方のポイント
はさみを使う工程が入りますので、低年齢の子どもが作る場合はあらかじめいくつかの型を用意しておくといいと思います。
4歳後半頃~5歳にかけて、自分で画用紙に型を描いてはさみで切ることができると思います。
大人が作り方の手本を示し、あとは子どもに制作を任せてもいいと思います。
すこしでも多くの子どもに制作の機会を与えるために、材料は多く準備しておきましょう。
特に剣はあらかじめたくさん作っておくことをおすすめします。
(剣を作れる子どもにお願いしてもいいですね。)
遊び方
スティックを作ったら変身ごっこで遊んでみてください。
アニメのキャラクターになりきったり、アイドルになりきって遊ぶことができますよ。
ほかにどんな遊び方があるのか、子どもの様子からヒントをもらっても楽しそうですね。