【保育園や幼稚園の先生の疑問】連絡帳の今さら聞けない6つの話

保育園や幼稚園の先生たちが実は気になっている連絡帳の疑問をまとめました。

 

連絡帳の書き方や書くことが思いつかない時の対処方法、書くための時間を確保する方法をご紹介します。

 

【 疑問1 】市販のノートを連絡帳にしてもいいの?

連絡帳は保育園や幼稚園が用意する場合と保護者に用意してもらう場合のふたつがあり、それぞれの園によって事情が異なります。

保護者に用意してもらう場合は、市販のノートを購入してもらうように伝えます。

 

また園で一括購入する場合についてですが、連絡帳と言ってもさまざまな会社が取り扱っており、フォーマットもそれぞれ違います。

 

まずはインターネットや商品カタログなどで実際の連絡帳を調べて、年齢に応じた使いやすいものを選べばいいと思います。

 

乳幼児の場合は睡眠や排便の有無を記入する欄があらかじめ印刷されているものが使いやすいですね。

 

【 疑問2 】シャープペンシルで書いても大丈夫?

保護者側はシャープペンシルを使用する場合がありますが、保育者は基本的に黒のボールペンを使って連絡帳を書きます。

これは書いた文章が消えてしまい、予期せぬトラブルを招くことを防ぐねらいがあります。

 

ボールペンはキャップ式タイプではなく、ペン先が引っ込むノック式タイプの方が子どもがいる保育現場でも比較的安全に使うことが得できます。

 

また何種類かの色が選べるボールペンや、見出しなどを目立たせる効果がある蛍光ペンなどを使うと、保護者が読みやすい工夫が施された連絡帳を書くことができます。

 

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【 疑問3 】書き出しをどう書いたらいいのか迷っています・・・

連絡帳に保護者からの連絡事項が書かれているのであれば、 まずはそれについて「〇〇についてお知らせいただき、 ありがとうございます。」とお礼を書きましょう。

 

そして保護者の連絡事項についての対応文から書き始めるとスラスラと書けると思います。

 

特に保護者からの連絡事項や相談ごとがない場合でも、 家庭での様子が書かれていたらチャンス!

「お忙しい中、家庭の様子をお知らせくださり、ありがとうございます。」と、まずは連絡帳を書いてくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

 

注意

 

ただし毎回同じ表現で文章が始まるというのも違和感があります。

 

保護者が書いてくれた連絡帳の内容についての感想から書き始めるなどの変化も必要です。

 

 

そして保護者からの連絡帳の内容が短かったり何もない場合の対処方法です。

 

この場合は、まず園での子どもの様子から書きはじめます。

そして文章の最後の方で、家庭での様子がどうなのかをさりげなく問いかけると保護者とのコミュニケーションが促せます。

 

【 疑問4 】文章は長ければ長いほど良い?

保育園や幼稚園での我が子の様子は、保護者なら誰しもが気になります。

そのため保護者から届く毎日の連絡帳は、保護者にとって園での様子を知り得る唯一の情報手段となります。

 

それだけに届けた連絡帳が戻ってきた時に、園での様子が書かれているかどうかと期待して連絡帳を開ける保護者も多いようです。

 

とは言うものの。

連日の忙しい業務の中で全員の連絡帳に長い文章を書くのは大変な作業です。

また文章が長ければ長いほど良い、というわけでもありません。

 

連絡帳を書く時のポイントは、1日のうちのどこかひとつ、その日の子どもの様子が分かる良いエピソードを思い浮かべることです。

どんなに文章が短くても、子どもの様子が目に浮かぶような記述であれば保護者にも喜ばれると思います。

 

私は連絡帳が手元にない保護者に対してもふせんや用意した専用の用紙に、その日の様子を簡単に書いて保護者に渡していました。

1日5人くらいを目標に、1週間でクラス全員の家庭に子どもの様子が書かれたメモを届けるように努めました。

 

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【 疑問5 】保育中に連絡帳を書く時間がありません・・・

これは結構悩むところですね。

子どもに関わってばかりだと本当に連絡帳を書く時間がありません

いや、本来は子どもに関わるのが正しい保育なのですが・・・。

 

ですので、こればかりは自分で工夫して時間を作るしかないのでは・・・と考えています。

 

私の時間の作り方

参考になるか分かりませんが、私の例をご紹介します。

 

私は幼稚園に勤めていましたので、保育園と違い休憩時間や昼寝の時間がありませんでした。

保育時間中にまとまった時間がなかった分、保育中に隙間時間を見つけて連絡帳を書くしかなかったです。

 

私の場合、次のような方法で連絡帳を書く時間を確保していました。

 

  1. 子どもより早く昼食を済ませる
  2. 降園準備中、子どもが着替えている最中
  3. 降園後、2番バスの出発までの時間
  4. それでも書けなかった連絡帳は一日預かって翌日返却

 

ひとつひとつの時間は3分から長くても10分程度です。

つまり、全部の隙間時間をまとめて20分~30分くらい生み出し、連絡帳を書いていたことになります。

 

我ながらよくやっていたなぁと思います。

ちなみに連絡帳を一度預かった場合のポイントは次の項目に書きました。

 

【 疑問6 】連絡帳を一度預かりたい時は翌日に返却してもOK?

これは園によって方針が異なる部分ですので、まずは主任の先生や園長先生に確認をしましょう。

1日連絡帳を預かる場合は、その子の園での様子が分かるエピソードをひとつ書き添えてあげると、保護者も納得してくれると思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

現場の保育者が実は気になっていた連絡帳の疑問のご紹介でした。

 

今回の記事の内容は、もしかしたら経験年数がまだ浅い、若い先生向けの内容だったかもしれません。

連絡帳にまつわる素朴な疑問はまだまだあります。

 

また近いうちにご紹介したいと思います。